06-10-2○ 15:30 60○号法廷
「審理」被告人 松尾潔男(仮名)(30)不拘束
ストーカー行為等の規制等に関する法律違反・強制わいせつ前の裁判が早く終わったので、少し早く60○号法廷前に
着くと、被告人とその弁護人が、打ち合わせをしていました。
被告人は茶髪でがっちり体型です。
大阪地裁の場合、何故か「追加された裁判」の開廷表だけには
弁護士が「私選」なのか「国選」なのか、
が記載されているのですが、通常の開廷表には
記載されていません。
刑事裁判を何度も傍聴するうちに「私選」なのか「国選」
なのかがカンでわかるようになってきます。
弁護人の「やる気」が違うし、開廷前の打ち合わせなんかを
見ていると私選の場合は被告人にやたら愛想がいいんです。

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法廷内は、裁判官(35)、女書記官(28)、女検事(28)、
弁護人(50)、被告人(30)
傍聴席には約20人入っていて、ほぼ満席状態です。
まずは弁護人から被告人への質問です。
パチンコ屋でコーヒー販売の仕事をしていた被害者は、
常連の被告人と顔見知りとなり、被害者が仕事で悩んだ
時など被告人に相談したり、引っ越しの手伝いを
してもらったり、クリスマスには、プレゼントを貰ったり
していたようです。
弁護人からは、証拠として被告人に有利な、被害者からの
携帯メール内容が提出されました。
時には、駅で待ち伏せしたりしていたようですが、
それは会う約束をしていても当日になって、
何の連絡もなくドタキャンされたり、携帯にメールをしても、
まったく返事がないので、なぜ連絡してこないのか、
などの理由を尋ねる為、待っていたようです。
ワイセツ容疑については、被害者と自宅近くで偶然出会い、
そこで今までのことを話したかったのに無視して
歩いて行くので「ちょっと待ってくれ」と言って、
被害者が歩いているのを立ち塞がり、両手を前にした時、
偶然肩に当たっただけだと否認していました。
この立ち塞がって両手を前に出した時、張り込んでいた
警察官に逮捕されたようです。
弁護人質問が終わり、ここで10分間の休憩に入りました。
なんか普通ぽいなぁと感じたのか?
こんなことで逮捕された被告人に同情したのか?
休憩後戻ると傍聴席は半分くらいに減っていました。
さっき座っていた興味津々な女子高生の団体も
戻ってきませんでした。
残念。
傍聴席には男女のカップルが1組とオヤジが5,6人と私だけです。
さすが私選弁護士。
休憩後、今度は検察官質問です。
女検察官(若くてオシャレ)によって
次々と被告人のスートカー行為が暴かれていきます。
被害者から着信拒否されていたこと。
転職した被害者の職場に電話したり、頻繁に現れたり
していたこと。
駅で待ち伏せして、逃げる被害者の肩を掴んで、
押さえつけたこと。
メールの回数とか?
??他にもいっぱいあったのですが
女検察官の迫力についついメモするのを忘れてしまいました。
極めつけは卑猥メールです。
検察官 「あなたは被害者にメールをよくしていましたね。」
被告人 「はい。一日5.6回程度です。」
検察官 「○月○日6時35分にはどんなメールを
しましたか?」
被告人 「よくおぼえていません」
検察官 「ヤリマン女は生で中だしが気持ちいい。
これはあなたが送ったメールですよね。」
被告人 「・・・・・」
検察官 「アナル○○○・・・(卑猥すぎて書けません)」
検察官 「○○は○○○ (やっぱり書けません)」
被告人 「・・・・・」
検察官 「ヤリマンって何ですか??」
被告人 「・・・」
検察官 「生で中だしって何ですか??
被告人 「中で・・・・・」
検察官 「それが一番気持ちいいってどういう意味?」
ここで裁判官が、
「被告人は既に弁護士質問で卑猥メールを送ったことを
認めているのだからメール内容まで言わなくてもいいのでは」と女検察官を制止する。
検察官 「わかりました。それでは後3つ,4つだけ
にしておきます」
検察官 「アナルって何のこと?」
被告人 「おしりの穴・・・・」
検察官 「○○○○は?」
被告人 「答えたくない」
検察官 「なんで?」
被告人は自分の陰茎写真をメールで送っていたのですが
女検察官は陰茎を撮った場所や陰茎のどこの部分?を撮った
などを詳しく聞いていました。
弁護人も卑猥メールの詳しい内容については聞かされて
なかったようで、さっきとは一転、「
あんなメールを女性に送るとは人間として最低だ!」
「君は自分のことしか考えてないだろう」
と立腹していました。
教訓....避けられてると思われる相手にはメールをするな!
同じ内容のメールを何度もするな!
とにかく待ち伏せするな!
連絡がつかないからと職場に電話するな!
避けられてる(嫌われてる)ことを早く気付け!
最近の裁判を傍聴して感じることは、検察官があまりにも
事務的で、裁判で声も小さく、弁護人が既に被告人に
質問した内容と同じことを質問することが多々あります。
弁護士もそのあたりは心得ていて、検察官が質問しそうな
ことを先に被告人に尋ねる手法取っているようですが・・・
同じ法廷で傍聴していると連続して同じ裁判官、同じ検察官で
裁判をしていることがよくあります。
検察官、裁判官不足なのでしょうか?
1人の検察官が担当する案件が多すぎるような気もします。
質問内容も弁護人と錯覚するくらい軟弱な質問する
検察官が多いです。
国民が知りたい、聞きたいと思っていること
について検察官が、被告人に尋問をしないのは、
重大な任務背反である(札幌高検検事長)
こういったワイセツ裁判の、卑猥メールも男性検察官では、
さらりと流すんでしょうが、この裁判の女性検察官は、
傍聴人の知りたい、聞きたいことをしっかり聞いてくれ
ました。
次回公判 11月24日 必見です、