06-11- 2 11:00 60○号法廷
「審理」被告人 加藤 ゆかり(仮名)(26)不拘束
業務上横領罪名が地味なせいなのか、傍聴席には30前後の男と私の
2人だけです。
某派遣会社で経理を担当していた被告人は、
会社の運転資金を2ヶ月間で約500万円使い込み
起訴されました。
被告人は既に逮捕から5ヶ月の間勾留され、
50万円の保釈金で保釈されたばかりのようです。
この裁判を途中から傍聴していたため、詳細がわからない
のですが、横領したお金は全て付き合っている男に渡し、
自分では一切使っていなかったようです。
横領する前は、サラ金からお金を借り、それもすべて男に
頼まれるがままに渡していたと、検察官質問で答えて
いました。
え〜 ほんまかいな?
傍聴席に座っていた男は、お金を渡していた、
その男なのですが、不起訴になったのか?
一切裁かれることがなかったようです。
裁判官も、検察官も、弁護士も、
「今後も彼と付き合うのですか?」
と同じ質問していたのですが、被告人はその男とは、
別れる気は一切はなく、いっしょに働いて、
弁済していきたいとはっきり答えていました。
彼を好きだそうです。。。。
まずは、返還された保釈金50万円を弁済にあて毎月
少しずつ返していくそうです。
今、私が気になってるアノ検察官なら
「保釈金の50万円払えるならどうしてそのお金を弁済に
あてないのかぁ」とツッコミを入れると思います。
弁護人は返済計画を裁判官に説明し、執行猶予を求めて
いましたが、被告人もその男もほんとに返済する意志が
あるのかなぁ?
と傍聴していて感じました。
わずか2ヶ月間で500万円も横領できる会社のシステムに
問題がある。
要求されるまま、付き合っている男にすべてお金を渡して
いた。
警察が他の業務に忙しく、取り調べが長引き、
5ヶ月間も勾留されていた。
もし私が裁判官なら以上の理由で執行猶予ですね。
そして男と別れ、男に対して民事裁判をおこすように
諭します。
求刑 懲役2年