06-11-06 11:20 60○号法廷
「新件」被告人 平木堅 (仮名)53 不拘束
被告人 鈴井大 (仮名) 32 不拘束
常習賭博約20年前、大阪ではゲーム賭博が公然とおこなわれていた。
どこの喫茶店に入っても賭博ゲーム機が置いてあり、
勝てばすぐにレジで現金と交換してくれた。
私は、のめり込むことはなかったが、コーヒーを飲む
テーブルが、賭博ゲーム機なので、ついつい遊んでしまい
その日のコーヒー代が浮くこともしばしばあったような
気がする。
その頃は、喫茶店に入ればゲーム賭博をするのが
当たり前だった。
でも心の奥底で、なぜこんな身近に賭博が出来る環境が
あるのかが不思議だとも思っていた。

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その頃、友人の一人は賭博ゲーム機を喫茶店に
リースする事業を興し、大儲けして、レストランを開店した。
今では株式を公開するほど、誰もが知っている
大手レストランチーンに成長した。
そんな20年前、賭博天国の大阪が一転する事件が
起きた。
それは、現職警察官やOBらが摘発情報を業者に流す見返りに、
賄賂を受け取っていたという日本警察史上最大の汚職事件だ。
大阪府警では現職警官3人、OB2人、業者10人が逮捕され、
警察官 124人が処分された。
最後は、前大阪府警本部長の自殺で幕を閉じた。
今日傍聴した被告人は50すぎのちょい悪風オヤジジと
30前後の若造だ。
罪名は常習賭博。
インターネットを使った海外のオンラインカジノで客に
賭博をさせて、大阪府警生活課に逮捕された。
他の県ではどうかわからないが、大阪ではこの手の賭博行為は3ヶ月〜半年泳がせ必ず検挙する。
これは大阪府警の20年前の教訓が生かされているわけだ。
被告人は海外にサーバーを置いていたので、
違法であるとは、認識していたなかった言うが、
そんなはずはない。
確信犯だ。
被告人らはネットカフェーを2店舗経営し、店舗への
初期投資が3.000万円、3ヶ月で5,800万円の売り上げが
あったが、人件費やフイリッピンの運営会社へのチップの
支払いなどで、結局2.500万円の損失が出た。
前に同じような裁判を傍聴した時もそうだったが、
ここでも暴力団の関与(用心棒代やみかじめ料)
のことを、検察官が質問しなかったことが気になった。
若い被告人の弁護人からは、彼はオーナーの補助的役割
しかおこなっておらず、給料はもらっていなかった。
謝礼として20万円支給されたが、判決後はその20万円を
慈善団体に寄付するので、刑猶予をお願いしたい。
オーナーの弁護人からは、結局赤字だったので、押収された
PC35台と300万円を返してもらったうえで、
刑の執行を猶予してもらいたい。
と弁護人が最終陳述で述べていた。
検察官から
オーナーへは
求刑 懲役2年+PC35台・押収された300万円の没収。
若い方
求刑 懲役1年
今日はハードボイルド風文体で決めてみまちた13